1月中旬に左わき腹に痛みを感じました。
最初は湿布を貼って様子を見ていましたが、持病の心臓や肺の病気が悪化したのではないかと心配になり、病院で心電図とレントゲンを撮ってもらいました。特に異常は見つからず安心していましたが、2日後には左わきの下に大きな湿疹が現れました。
土曜日の夜に気付いたため、休日でも診療してくれる病院を探して受診しました。帯状疱疹と診断されたのは、痛みを感じ始めてから1週間後のことでした。
その時点で湿疹は左胸から脇腹、背中にまで広がっており、焼けるような激しい痛みを感じていました。また、微熱と胃の不快感も続きました。
抗ウイルス薬や塗り薬を使用していましたが、その後2週間ほどは傷が化膿しはじめ、寝返りも打てないほどの激痛を感じ、椅子に座ったまま寝ることもありました。
二種類の痛み止めもあまり効果がなかったようですが、幸いにも微熱はなくなり、胃もたれも薬のおかげで改善され普通に食事をとることができました。
1か月が経過すると、化膿した部分にはかさぶたができ、表面的な痛みはなくなりました。しかし、痛み止めを続けているものの、初期のピリピリとした神経痛と胃もたれ感は残っています。
1か月半が経過した現在でも状況は変わっていません。身体の中から感じるピリピリとした神経痛と胃の不快感が続き、いつ治るのか分からず、不安です。
この間、飲み会などの誘いを断り、外出の機会も大幅に減少しました。生活の質も明らかに低下しています。
現役時代に同僚の先生方が帯状疱疹にかかった際や、テレビCMで帯状疱疹の発症リスクを減らすためのワクチン接種が推奨されていたにもかかわらず、自分のこととして捉えていなかったことが悔やまれます。
湿疹の跡はだいぶ薄くなってきているので、痛みも同様に消えていくことを期待しています。