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ひとりで抱え込まないために。子どものメンタルに関する相談窓口一覧

相談窓口
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「子どものことで気がかりなことがあるけれど、誰に相談したらいいのか分からない」
「学校の先生には話しづらいけれど、このままにしておくのは不安」

そんな保護者の声に応えるために、この記事ではすぐに使える相談窓口の一覧を整理しました。

子どもの心の問題は、早めに・安心できる人に相談することが何より大切です
少しでも気になることがある方は、ぜひ一度目を通してみてください。

全国共通で使える公的相談窓口

■ 児童相談所全国共通ダイヤル「189」(いちはやく)

  • 電話番号:189(無料)
  • 内容:虐待だけでなく、子育ての悩みや発達・行動の心配なども相談可能
  • 対応時間:24時間対応・365日
  • 特徴:居住地の最寄りの児童相談所につながる仕組み。緊急性のある場合にも適応。

■ 子どもの人権110番(法務省)

  • 電話番号:0120-007-110(無料)
  • 内容:いじめ・学校でのトラブル・家庭での悩みなど
  • 対応時間:平日8:30〜17:15(法務局職員による対応)
  • 特徴:子ども自身も利用可。匿名相談も可能。

■ 24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)

  • 電話番号:0120-0-78310(なやみ言おう)
  • 内容:子ども本人や保護者からのいじめ・不登校・学校生活の悩み全般に対応
  • 対応時間:24時間・365日
  • 特徴:全国の教育委員会につながり、専門相談員が対応

■ チャイルドライン(18歳までの子ども専用)

  • 電話番号:0120-99-7777(無料)
  • 内容:誰にも言えない悩み・家族のこと・学校のことなど
  • 対応時間:16:00〜21:00(毎日)
  • 特徴:子ども専用の安心窓口。大人は利用不可。名前を言わなくてもOK。

各自治体にある相談窓口(地域密着型)

■ 教育相談室・教育センター(各市町村)

  • 利用方法:自治体の教育委員会ホームページから要確認
  • 内容:不登校・発達の遅れ・学習や行動の相談
  • 対応者:臨床心理士・教育相談員など
  • 特徴:地元の学校とも連携しやすく、支援策につながることも

■ 子ども家庭支援センター(児童家庭支援センター)

  • 利用方法:厚生労働省・自治体HPで地域のセンターを確認
  • 内容:子育て、家庭環境、子どもの心の問題など幅広く対応
  • 特徴:保健師・ソーシャルワーカー・心理士などがチームで支援

■ スクールカウンセラー(学校設置)

  • 利用方法:在籍している学校に問い合わせ
  • 内容:本人との面談・保護者との相談・教員への助言
  • 特徴:校内で唯一、保護者と個別相談ができる専門職。予約制が一般的。

民間のカウンセリング・クリニックを利用する選択肢も

  • 心療内科・児童精神科(「○○市 子ども メンタル クリニック」で検索)
  • 公認心理師・臨床心理士が所属する民間カウンセリングルーム
  • 地域のNPO団体や子育て支援ネットワークなど

※初診までの待機期間が長いこともあるため、複数同時に問い合わせることをおすすめします。

相談する前に知っておきたい3つの心得

1. 「こんなことで相談していいのか」と迷わなくていい

→ 小さな心配こそ、早めに聞くことで大きな問題に発展しにくくなります。

2. 「親としてダメだ」と思う必要はない

→ 子育ての悩みは誰にでもあるもの。相談すること自体がすでに子どもへの最善の行動です。

3. 一回の相談ですべてを解決しようとしない

→ 継続的な見守りと支援のつながりを持つことが、最も効果的です。

まとめ:相談することは「弱さ」ではなく「強さ」です

子どもの心に関する悩みは、決して「家庭の問題」や「育て方のミス」ではありません。
社会の中で起こる自然な現象であり、それに寄り添おうとする大人の行動こそが最も尊い支援です。

「誰かに話す」ことから、状況は少しずつ動き出します。
安心できる窓口があることを知るだけでも、心が軽くなるものです。

あなたのその一歩が、子どもの未来を支える力になります。

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