子どもが何度もよそ見をしたり、すぐに立ち歩いたり…。
「また集中してない」「もっとしっかりして」と言いたくなる場面、ありますよね。
でも、そんなときこそ声のかけ方ひとつで、集中力は大きく変わるものです。
ここでは、集中が続かない子に向けた具体的な声かけ例を、シーン別に紹介します。
目次
「今、がんばろうとしてるね」と努力に注目する
NG例:「また集中してないじゃない」
これは子どもを責めてしまいがちな言い方です。モチベーションを下げる原因に。
OK例:
- 「今、やろうって思ってる感じが伝わってきたよ」
- 「最初の一歩を踏み出したの、すごいね」
子どもは結果よりも「プロセス=取り組む姿勢」を認められることで、集中への意欲がわいてきます。
「ここまでできたら休憩しよう」と見通しを与える
NG例:「終わるまで座ってなさい」
子どもにとってはゴールが見えず、余計に気が散ってしまいます。
OK例:
- 「あと3問がんばってみよう。そのあと休憩しようね」
- 「タイマーが鳴るまでだけ、集中してみよう」
時間や量の区切りを与えることで、子どもは“自分にもできそう”という感覚を持てます。
「どうしたら集中できそう?」と問いかけてみる
NG例:「なんで集中できないの?」
責めるような問いは自己肯定感を下げてしまいます。
OK例:
- 「座る場所を変えてみる?」
- 「音が気になるかな? 静かなところに行こうか」
- 「今の気持ち、ちょっと教えてくれる?」
自分で集中しやすい工夫を選べることで、主体性も育ちます。
「終わったら◯◯しようね」と楽しみを提案する
NG例:「終わるまでは遊べないよ」
制限だけの声かけは、やる気をそぐことがあります。
OK例:
- 「これが終わったら、一緒にゲームしようね」
- 「おやつタイム、ちょっとだけ先に延ばして待ってるよ」
“先にある楽しみ”が、集中力を支える後押しになります。
「休憩していいよ」も集中のためのサポート
NG例:「またやめるの?最後までやって!」
集中が切れているときは、無理に続けることで逆効果になります。
OK例:
- 「ちょっと疲れたね、5分だけ目をつぶろうか」
- 「気持ちの切り替えに、深呼吸してみよう」
適切なリフレッシュは、脳の働きを整えるうえでとても有効です。
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まとめ|集中できないときこそ「気持ちに寄り添う声かけ」を
子どもの集中が続かないとき、叱るよりも「どうしたら集中できるか」を一緒に考える姿勢が、長期的な集中力の育成につながります。
子どもは、「できなかった経験」よりも「できるようにサポートしてもらった経験」で、自信を育てていきます。
声かけは、ただの言葉以上の“関わり方”。
その一言が、集中力だけでなく、子ども自身の「やってみよう」という気持ちを引き出すカギになるのです。
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